
化粧品売り場に行くと30代におススメ、40代からのとかと書いてあります。そ
もそも年齢によってお肌の状態が変わるのでしょうか。女性の肌年齢は、今ま
でに行ってきたスキンケアの方法や女性ホルモンの関係、また健康状態(食生
活や生活の乱れの有無)によって変わってくるとは思います。しかしながら、
やはり遅かれ早かれ老化は進むものです。老化を少しでも遅らせたいと思った
時、肌にとって一番の大敵は紫外線です。紫外線の恐ろしい点は、その時には
何ともなっていないようですが、確実に蓄積され続け、結果としてシミやしわ
を生み出してしまいます。この紫外線の予防としては日焼け止めが有効です。
ただし、この日焼け止めをきちんと説明書通りに取り扱うことが大切です。ま
た、日焼け止めをきちんと毎日洗い流すことが大切です。日焼け止めは夏場に
汗をかいてもはがれないように作られています。そのため、単に顔を洗えば落
ちるわけではありません。洗顔料をよく泡立てて、ゴシゴシ洗うのではなく優
しく汚れを浮き出させるようなイメージで洗うようにしましょう。それから、
乾燥肌の人で化粧水のみで乳液をつけない人がいますが、間違いです。肌が乾
燥する理由は、もともと肌の水分量が少ない場合と、水分が肌から気化してし
まうのを防ぐ皮脂が足りないためです。せっかく化粧水をたっぷり使っても乳
液を使わなければ効果は半減してしまいます。